行きよりも帰りの方が長い日本→ハワイの飛行時間
帰国便はビジネスクラスが理想
日本からハワイへ飛ぶ直行便は、ほぼ夜出発便のナイトフライト。
日本からハワイ(ホノルル)までの飛行時間は、行きが7時間35分~8時間50分ほどで夜便であれば眠っていれば意外なほどあっという間。
それに対して帰りは偏西風の影響を受けるため、8時間~9時間45分程度となっています。
ハワイ、日本間は概ね昼便である上に、帰りの方が行きよりも少し時間がかかると思うと、ぜひとも奮発してビジネスクラスを選びたいところ。
今回は機内アメニティがアロハの気持ちに根差したデザインに刷新されたというニュースも記憶に新しい【ハワイアン航空】から「プレミアムキャビン」についての搭乗記をお届けします。
【ハワイアン航空】のビジネスクラス
「プレミアムキャビン」のスペックをチェック
【ハワイアン航空】の「プレミアムキャビン」では日本発全路線にてフルフラットシートを装備したエアバスA330-200型機を採用。
運航日により使用機材が変更になる場合があるものの、シートピッチは193cmと広々。レザーはなんとポルトローナ・フラウ社製なのだとか。
また、リクライニングは180度のフルフラット・シート、併せて寝具セットも提供されるので、モダンなハワイのデザインに囲まれた落ち着いた雰囲気の中でゆったりと過ごせるのも嬉しい。
プラスチックをリサイクルした生地で作られたキャンバスバッグには必要最低限のアイテムのみが入っていて、追加で必要なアメニティ各種も快く対応いただけるので、必要に応じてリクエストしてみて。
大型タブレットとともに自分だけの特別な時間を
2つのUSBポートとAC電源が備えられており、大型タブレットも貸し出していただけるので、自分だけの空間に酔いしれられること請け合い。
機内食は和食と創作ハワイアンから
離陸前にはハワイを代表するカクテルのマイタイ、離陸後にはマウナ・ロア・マカダミアナッツとともに好みのドリンクをいただいたら、お待ちかねのランチタイム。
和食と創作ハワイアンメニューから、今回は和食を。
なすの田楽、まぐろ漬け、ほうれん草の胡麻和え、小海老の塩焼きからなる小鉢。
鶏の味噌漬け焼き、野菜の付け合わせ、香の物、ご飯、味噌汁といった台の物は、日本食を恋しく思っていた心身に沁みるはず。
デザートカートにはエグゼクティブシェフ ミッシェル・カー・ウエオカ氏とLa Tour Cafeのハウピアポイソースのタロイモチーズケーキ、コーヒー、紅茶、リキュールを。
到着前にも嬉しい軽食が登場
到着前には醤油風味の鶏団子と季節の温野菜、トッポギ、もしくはローストビーフ、プロポローネチーズのサンドイッチ、タロイモチップスとピクルス添えといったほっとするメニューが登場。
幸運であれば直前に格安でお得にアップグレードも?
ビジネスクラスへのアップグレードプログラム「ハワイアン航空ビット・プログラム」とは?
快適なビジネスクラスではあるものの、ドル高の影響もあって「定価ではなかなか航空券に手が出ない」という気持ちと揺れ動くもの。
そこで活用したいのが「ハワイアン航空ビット・プログラム」。
予約便がビジネスクラスへのアップグレードプログラム「ハワイアン航空ビッド・プログラム」対象便であれば、希望のビッド額で入札、申し込みができるシステムは近年各航空会社が導入中。
落札に至った場合は出発の48時間前まで、落札に至らなかった場合は出発の26時間前までにEメールにお知らせが届くので「自分が払えるのはこれくらいの金額かな?」という駆け引きと共にワクワクしながら待てるので、いつもの旅がより一層楽しくなるかも。
ちなみに今回は一人あたり93,995円の追加でビジネスクラスへのアップグレードが成立。
搭乗日は2023年の12月28日。ハイシーズン寄りとも言える時期の参考にしてみては?
空の旅をより快適にしてくれる、至福の空間ビジネスクラス。
次回の旅の選択肢として、ぜひ候補に入れてみて。