都市の余白に生まれた、もうひとつの週末の居場所

2026年3月、日本初上陸となる【1 Hotel Tokyo】。自然との共生をコンセプトに掲げ、世界各地で支持を集めてきたホテルブランドが、ついに東京に誕生しました。
その38階に位置するダイニング「NiNi」でスタートしたのが、週末限定のウィークエンドブランチ。
食べることを目的とするのではなく、“どう過ごすか”までが設計された時間は、忙しい都市の日常からふっと距離を置いて心をほどくための、新しい週末の選択肢です。
そんな「NiNi」にて、2026年3月20日(金・祝)に満を持してスタートした週末限定のウィークエンドブランチとは?
いま東京で体験しておきたい、ひとつの時間のかたちをご紹介します。
自然と都市をつなぐ、【1 Hotel Tokyo】という存在

アメリカ・ニューヨーク発のホテルブランド【1 Hotels】が、日本で初めて展開する拠点として誕生した【1 Hotel Tokyo】。手がけるのは、数々のラグジュアリーホテルブランドを生み出してきたスターウッドホテルズ。
創業者であるBarry Sternlichtの思想を色濃く反映し、「自然とともに過ごす」という価値観を、都市の中で体現してきたブランドです。
再生木材や自然素材を取り入れた空間、環境負荷を抑えたオペレーション。
そのすべてが“サステナブルであること”を目的にするのではなく、滞在する中で自然に感じ取れるよう設計されています。
贅沢とは何かを足すことではなく、不要なものを削ぎ落とした先に残る心地よさ。
東京という都市においても、その思想は変わらず、日本ならではの繊細な美意識や余白の感覚と重なり合うことで、より静かで奥行きのある滞在体験へと昇華されています。
「ここでは、“贅沢”の基準が少し変わる」
多くを求めるのではなく、必要なものを丁寧に選ぶこと。
その価値観は、ダイニング「NiNi」にも一貫しています。
目の前で仕立てる一杯から始まる、週末のリズム

席に着くと、まず現れるのはアペリティフトロリー。
目の前で好みに合わせて仕立ててくれる一杯から、この時間は始まります。アルコールだけでなく、ノンアルコールの選択肢も用意されているのが印象的。
香りやニュアンスを選びながら、自分の感覚に合う一杯を楽しんで。
“最初の一杯”という行為が、ここではすでに体験の一部。
ゆっくりと、週末のリズムへと身体が切り替わっていくのが感じられるはず。
海と大地を味わう、立体的な前菜構成

ブランチは、シェアスタイルで楽しむ構成です。
まず印象的なのが、「シーフードプラッター」。
その日仕入れた鮮魚のクルード、海老、貝類が並び、素材そのものの輪郭を感じられる一皿。

続くのは、東京NEO-FARMERS!の野菜を使った「グリーンサラダ」。
ストラッチャテッラのコクに、梅干しの酸味を効かせたドレッシング。
まさしく土地と感性が交差する味わい。

フレッシュブレッドには、プロヴァンスの香りと日本の塩を。
シンプルだからこそ、素材の質の良さをが際立つ完成度。
選ぶメインに込められた、“食べる意味”
猪のカヴァテッリ
メインは一人ひとつ選ぶスタイル。
「猪のカヴァテッリ」では、自家製のほうれん草カヴァテッリに合わせられているのは、猪のサルシッチャ。
着目したいのは、本来は活用されにくい食材に目を向け、料理として再構築している点。
臭みはなく、むしろ驚くほどジューシー。“サステナブル”という概念が、味として腑に落ちる一皿と言えそう。
NiNi和牛バーガー
「NiNi和牛バーガー」は、もっちりとしたバンズが印象的。
コンテチーズとヨーグルト&パセリソースが重なり、軽やかな後味でペロリと完食してしまうこと請け合い。
満足感がありながらも、しつこすぎない。
ブランチという時間にふさわしいバランスを体感して。
食事の流れを整える、サイドディッシュ

焦がし春キャベツに、ヨーグルトとパセリのソース。
シンプルでありながらも絶品で、スタッフにもファンが多いそう。
スマッシュしたミニポテトに、ハーブとグリビッシュソース。
どれも過度に主張せず、全体の流れを整える存在。
一皿ごとに“美味しい発見”があるのも、このウィークエンドブランチの醍醐味と言えるかもしれません。
選ぶ時間さえも豊かになる、デザートトロリー

食後に登場するのは、デザートトロリー。
タルト・トロペジェンヌ、ティラミス、フルーツタルト、マドレーヌ、チョコレートケーキなど、その日のメニューの中から好きなものをいただけます。
アフタヌーンティーもある本ダイニングながら、このデザートはこのランチ限定。

どれにしようか迷う時間までもブランチの魅力のひとつ。
甘さは軽やかで、食後でも心地よく収まる構成は素晴らしいもの。
音がつくる、もうひとつのレイヤー

空間にはDJによる音楽が流れています。
ほどよく整えられた音量と、強すぎず、弱すぎない心地の良いリズム。
料理や会話と重なりながら、時間の流れを自然に整えていく。
食べる、話す、眺める。そのすべてが、ひとつの流れとして繋がっていく感覚。
選ぶ時間ごと楽しめる、余韻まで美しい体験となることでしょう。
東京の週末に、新しい余白を
【1 Hotel Tokyo】のウィークエンドブランチは、単なる食事ではありません。
都市で過ごす時間に、意識的な余白を持たせるための体験と呼ぶにふさわしいもの。
食、音、空間。そのすべてが緩やかにつながり、自分の感覚を取り戻していく。
慌ただしい日常の中で、あえて立ち止まることができる空間かもしれません。
次の週末には、ぜひ大切な人を誘って訪れてみては?
INFORMATION
ウィークエンドブランチ
提供期間:通年
提供時間:12:00~17:00
料金:¥9,500(税・サービス料込)
提供場所:NiNi/1 Hotel Tokyo (ニニ)
所在地:東京都港区赤坂2-17-22 1 Hotel Tokyo 38階
公式サイト:https://www.1hotels.com/ja/tokyo/taste/nini