山々に囲まれ、棚田に浮かぶ。
宇宙的ホテルラウンジへ

ホテルラバー憧れのリゾートスパ【シックスセンシズ ブータン】巡り。

今回ご紹介するのは、シックスセンシズ プナカ」。

たどり着いたのは、「フライング・ファームハウス・アミドスト・ライスフィールズ」と呼ばれ、棚田に連なるインフィニティプールに突き出し宙に浮かんでいるようなホテルです。

標高1,400mのプナカ渓谷の谷底数百mの高さに佇む究極の非日常時間とは？

空中のファームハウスで堪能する
ウェルカムドリンクからスタート

最初に迎えられるのは、ヒマラヤの山々が層をなして連なる270度広がるラウンジ。

足元に目を落とせばインフィニティプールの水が揺れ、ウェルカムドリンクを持ってきてくれたスタッフが宙に浮いているよう。

美しい棚田が広がり、インフィニティプールに繋がる光景は、ブータンのカンチレバー橋からインスピレーションを受けたという空中のファームハウスの心地よい浮遊感。

ラウンジからヴィラまでは、スタッフの運転するカートでゆるい丘を上っていきます。

絶景を臨む洗面台やベッド

ヴィラは独立性が保たれ、まるで自分たちだけしかいないように点在しているのも魅力。

部屋のドアを開けるとまず目に飛び込んでくる大きな窓。
山々が連なり、棚田やインフィニティプールに突き出すラウンジを見下ろす絶景が広がります。

部屋でも刻々と変化する窓の外のパノラマを満喫しながらゆったり過ごすことができるのですが、特徴的なのが友人宅のリビングに座っているような心地よさを誇る、宙に浮いているようなラウンジ。

Wi-Fiはこんな山の奥までしっかり繋がっているので、ネットサーフィンをしたり、仕事をしたり。
その間、スタッフがドリンクのオーダーをとりに来てくれ、ブータンの赤米で作られたクラフトビールを飲みながらしばしリラックス。空になるとすぐ次のドリンクを持ってきてくれます。

フレッシュなフルーツやハーブジュース、スイーツなどをお願いすることも可能で、そこはまさしくパラダイス。

インフィニティプールで、パノラマを目の前にくつろぐ

眼前に広がる奇跡のような眺望をプールサイドのデッキに寝転んで楽しめるのも醍醐味のひとつ。
インフィニティプールで泳ぐと、宇宙空間に存在しているような不思議な体験に酔いしれられます。

レストランからの眺めは翌朝の楽しみ。

ルームサービスでオーダーした夕食は、お惣菜を入れた籠が運び込まれ、たくさんのお皿を2人がかりでセッティング。

ローカルフードではあるもののかなりの洗練度。

【シックスセンシズ】ならではのスタイリッシュなブータン料理で饗応のスタートです。

ステイ中は余す事なく天国のように心地よく、リュクスな時間を過ごすことができる『シックスセンシズ プナカ』は、旅を愛する人ならきっと訪れる価値があると言えそうです。