巡るアフタヌーンティー。vol.52 東京・赤坂のオアシス【1 Hotel Tokyo】で楽しむ、サステナブルを表現した初めてのクリスマス

FOOD
Share

開業後初となるフェスティブシーズンを迎える【1 Hotel Tokyo】

初めてのフェスティブシーズンを迎える、東京・赤坂に2026年3月に開業したサステナブル・ラグジュアリーホテル【1 Hotel Tokyo】。

地上38階に広がるのは、緑豊かで、都心にいることを忘れさせてくれるオアシスのような空間。

自然とのつながりやサステナブルな姿勢を大切にするホテルらしく、クリスマス限定メニューも、素材の選び方からスイーツのデザインに至るまで、その思想が随所に息づいています。

 

クリスマスコレクションでは、アドベント期間を彩るクリスマスアフタヌーンティーを用意。
さらに、趣向の異なる3種類のクリスマスケーキも登場。

オーナメントや切り株をモチーフにした愛らしいスイーツから素材を余すことなく生かしたケーキまで、サステナブルな取り組みと季節の華やぎが交差する、【1 Hotel Tokyo】で楽しむクリスマスをご紹介します。

クリスマスのモチーフと素材の個性を楽しむアフタヌーンティー

LA BELLE VIE AFTERNOON TEA ~フェスティブアフタヌーンティー~ 平日1人8,000円 / 土日祝1人9,000円(ともに税・サ込)

【1 Hotel Tokyo】のメインダイニング『NiNi』で、2026年11月16日(月)から12月25日(金)までの期間楽しめる「LA BELLE VIE AFTERNOON TEA ~フェスティブアフタヌーンティー~」。

商品開発の軸となるのは「ファーム・トゥ・テーブル(地産地消)」「ネイチャーデザイン」「サステナブル」の3つのテーマだとエグゼクティブペストリーシェフの郷治 文武氏が話す通り、美しさと美味しさを整えつつ、サステナブルな姿勢が反映された特別なコレクションに仕上がっている。

 

セイボリー

セイボリーは、パリに拠点を置く高級キャビアブランドのサステナブルなキャビアを使用した「ひよこ豆のブリニキャビアリ社のキャビア 柚子サワークリーム」と「みやび鮪のタルトレット ローストビーツ スモークトマトヴィネグレット」をはじめとした5種類を用意。

スイーツにも趣向を凝らし、一つひとつにヨーロッパらしいセンスとクリスマスらしい素材やモチーフを取り入れた季節感のあるラインナップ。

〈巡るアフタヌーンティー〉的おすすめ3選は?

今回、〈巡るアフタヌーンティー〉取材班が厳選した、【1 Hotel Tokyo】のアフタヌーンティーを象徴するおすすめのポイントはこちら。

1.ヨーロッパの伝統菓子を、繊細な食感で表現

パネトーネとショコラのマドレーヌ

繊細な食感の品々は、ホテルメイドのアフタヌーンティーだからこそ表現できるもの。

スコーンの代わりに用意されているのは、イタリアの伝統菓子『パネトーネ』で、レモンとオレンジのコンフィを生地に練り込み、シュトレンのようなクリスマスらしい柑橘の風味を加えている。

生地は前日に種を仕込み、翌日に発酵させて焼き上げる。こうして手間をかけることで、しっとりとした食感に仕上がるのだとか。

 

いちごとピスタチオのムースリーヌ

鮮やかな緑色のクリームが目を惹く、切り株をモチーフにした『いちごとピスタチオのムースリーヌ』は、中にいちごのコンフィを忍ばせ、外側にはピスタチオの風味を加えたムースリーヌが。

ムースリーヌとは、フランス語で、カスタードクリームにバターなどを合わせて作るクリームを指す言葉で、今回はピスタチオの香りを加え、クリーミーで食べ応えのある仕上がりを目指したそう。

ムースリーヌの特徴は、軽やかなムースに比べ、密度のある食感。
ひと口サイズのスイーツが中心となるアフタヌーンティーのなかで、しっかりとした満足感をもたらしてくれる。

2.気分高鳴る、キャッチーなビジュアル

カリソンとオーナメント型のスイーツ

心踊るキャッチーさも、アフタヌーンティーには欠かせない要素。

ひし形のフォルムが特徴的な『カリソン』は、南フランスにゆかりのある伝統菓子。
今回は季節に合わせ、『カリソン』にいちごとバラを加え、オレンジの果汁を絞った。

マジパンを思わせる、しっかりとした食べ応えのある生地にも注目して。

オーナメントのような丸いフォルムが目を引くのは、ホワイトチョコレートのムースとグリオット(サワーチェリー)のジュレを組み合わせたスイーツで、ホワイトチョコレートのしっかりとした甘みと、グリオットのきりっとした酸味が組み合わさり、味わいにメリハリが生み出されている様はお見事。

 

クネル・オ・ショコラ

トナカイの姿を模した「クネルショコラ」には、フィリピン産のブラックチョコレートと、カメルーン産のミルクチョコレートをブレンドしたサステナブルなチョコレートを使用。

チョコレートムースの甘さと硬さのバランスにもこだわり、配合を微調整。
また、ムースにはなるべくゼラチンを使わず、チョコレートそのものの性質を生かすことも意識したそう。

愛らしいトナカイの姿に目を奪われる一方で、素材の組み合わせや口当たりの繊細さも感じたい。

3.余韻まで持ち帰る、細やかな演出

サステナブルショコラショー

冬の季節に合わせて用意された、温かなホットチョコレート「サステナブルショコラショー」まで余さず味わい尽くしたい。

サステナブルなチョコレートを使ったガナッシュとカカオニブを、2種類のチョコレートでコーティング。
温めたミルクに溶かすことでホットチョコレートが完成します。

溶かして飲むだけでなく、カリッとした食感も楽しめるプレイフルなメニュー。

※『LA BELLE VIE AFTERNOON TEA ~フェスティブアフタヌーンティー~』は、前日20時までの事前予約制で提供されています

素材からデザインまで、サステナブルを追求したクリスマスケーキ

また、あわせて紹介したいのが、すでに予約が始まっている【1 Hotel Tokyo】のオリジナルクリスマスケーキ3種類。

「TOKYO ショートケーキ」は、地元の素材を生かす「ファーム・トゥ・テーブル」の考え方から名付けられたもので、実際に使用されているのは、東京で採れた牛乳やいちご。

デザインのテーマを「ネイチャーデザイン」とし、いちごのヘタをあえて残し、クリームも自然な表情に仕上げることで、整いすぎない美しさが追求されています。

 

右 TOKYO ショートケーキ 4号 8,000円(税込) / 左 ザ・カカオ 直径11cm 12,000円(税込)

「ザ・カカオ」は、その名のとおり、カカオという素材そのものに向き合ったケーキ。

デザインのモチーフは、カカオ農家で使われる木箱。
カカオ豆だけでなく、豆を包む果肉のカカオパルプや外皮など、カカオのさまざまな要素に着目し、チョコレートを通して素材の可能性を引き出すことを目指したとのこと。

 

ブッシュ・ド・ノエル 17cm 8,000円(税込)

クリスマスの定番菓子 「ブッシュ・ド・ノエル」は、シェフがドイツやフランスでの修業時代に何度も作った思い入れのあるケーキで、フランスのクラシックなスタイルをブラッシュアップして完成させたもの。

使用するのは、チョコレートの使用量に応じて生産国の農家に利益が還元される仕組みを取り入れたというサステナブルなチョコレート。

内部には、チェリーのジュレと、ピスタチオのムースが。
伝統的なクリスマス菓子の趣を残しながら、素材の背景にも目を向けた一品で、味わいだけでなく、ケーキが生まれるまでの過程にも思いを巡らせたくなる。

 

【1 Hotel Tokyo】の初めてのクリスマスを彩るのは、東京の素材を生かしたショートケーキや、カカオの生産者への還元を意識したチョコレートなど、素材の背景まで大切にする姿勢が息づいたスイーツたち。

東京・赤坂に広がる緑豊かな空間で、特別な意味を持つスイーツとともに、心おどるひとときを過ごしてみては?

WRITTEN BY

岩井なな

Nana Iwai

他の記事を読む
PREV
【韓国】すべてオリーブヤングで購入可能。センスが光る美容土産7選
TRAVEL

こちらもおすすめ

NEWS

MORE

TRAVEL

MORE

LIFESTYLE & CULTURE

MORE

FASHION & BEAUTY

MORE