このホテルに泊まりたい理由。Vol.17【NOT A HOTEL AOSHIMA SURF】

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波を待つためだけに、家がある。
至極の空間【NOT A HOTEL AOSHIMA SURF】

宮崎・青島の海を目の前に、プールと焚き火、そして寄り添うように佇む一棟の家。

今回訪れたのは、【NOT A HOTEL AOSHIMA】の「SURF」。
波を待つという時間さえも贅沢に変えてしまう、この家に泊まりたい理由をご紹介します。

【NOT A HOTEL AOSHIMA】の立地、背景、コンセプト

宮崎空港から車で約15分。
日南海岸国定公園の玄関口に位置する青島は、亜熱帯の植物に囲まれた海岸線と、鬼の洗濯板と呼ばれる独特の岩礁で知られるエリアです。

2022年、この地に誕生したのが、住宅を「所有」し、全国のハウスをシェアするという新しい滞在のかたちを提案する【NOT A HOTEL】。

【NOT A HOTEL】とは?

単なる宿泊施設ではなく、〈もうひとつの拠点〉として家を持つという発想から生まれた、 ホテルと住宅と兼ねた不動産サービス。
それが【NOT A HOTEL】の仕組み。

【NOT A HOTEL AOSHIMA】の中でも、波待ちをコンセプトに設計されたのが「SURF」で、設計を手がけたのはジェネラルデザイン一級建築士事務所の大堀伸氏。
サーファーの声を細部まで取り入れながらつくられました。

「最高に自由に。波を待つためだけの家。プールやベンチで好きに佇みながら波を待ち、時がくれば10秒後には海に辿り着く。待つという時間の豊かさを追求し、海での最愛の拠点となる波待ちの家。」

 

屋内142.72㎡、テラス148.89㎡。
あわせて約291㎡というミニマムながらゆとりのある敷地に、海に面したプライベートプールを備えた1ベッドルームのビーチハウス。

海と暮らすということの本質的な意味を教えてくれる場所と言えます。

【NOT A HOTEL AOSHIMA SURF】に泊まりたい3つの理由

1. 海を望む、広々としたミニマルなリビング&ベッドルーム

扉を開けてまず驚くのは、その空間の広さと抜け感。

無駄なものを削ぎ落としたミニマルな内装で、お部屋はスマートホームが導入されており、室内のタブレット端末やスマートスピーカーを使って、すべての明かりや機器をコントロールできるという快適さに没頭して。

 

キッチンにはグラスやお皿、調理器具などが一式揃っており、暮らすように滞在できるしつらえに。

ビールやサワー、インスタント食品やお菓子、水着なども購入できるミニコンビニや冷蔵庫にワインセラーという充実ぶり。

 

ベッドルームは、窓から差し込む自然光と、緑の景色がゆったりと広がる開放的なつくり。

また、タイマーをセットしておけば、朝は自動でカーテンが開き、光とともに目覚めるという理想的な起床も、痒いところに手が届く体験。

ベッドの寝心地も申し分なく、広い室内でとにかく心地よく過ごせることが、この家の何よりの贅沢のひとつです。

2. 波音と焚き火に包まれる、プールサイドの夜

この家の主役は海とともにある時間。

海に向かって開かれているプライベートプールは見ているだけでも心が満たされる気持ちに。
泳ぎ疲れたらそのままイスに寝転がったり、波の音に耳をすませたり、さらに夜になれば、ファイアプレイスに灯る火を眺めながら過ごすひとときも。

焚き火の心地よい音と、波音、そして視界いっぱいに広がる星空は、「早く海に入りたい」という気持ちよりも、「もう少しこの時間に浸っていたい」と思わせてくれる時間を過ごせるはず。

3. 遊んだらそのまま入れる。極上の癒し環境

緑に囲まれた半露天の湯船は、波音を聞きながらゆっくり身体を休むことができます。

 

海やプールで思い切り遊んだあと、そのままの足でお風呂やサウナに向かえる動線は、まさにこの家ならではの贅沢といえそう。

海風にあたりながら湯に浸かる時間は、旅の疲れをゆっくりとほぐしてくれます。

 

さらに嬉しいのが、プライベートサウナが備わっていること。

海に入り、プールで遊ぶ、湯船で温ま理、最後はサウナでじっくり汗を流す。

この一連の流れをすべて部屋で叶えられるのは、極上の癒し。

 

洗面台はゆったりとしたダブルシングルで、ランドリー設備も完備。

長期滞在で困らない機能が備わっているのも、〈家〉をコンセプトにする【NOT A HOTEL】らしいポイント。

 

アメニティにはAesopが採用され、細部にまで妥協のない心地よさが行き届いています。

ESSENTIAL TRAVELステイレポート

【NOT A HOTEL AOSHIMA】での滞在は、観光地を巡るための拠点というよりも、〈ここで暮らしてみる〉ことそのものが目的地になるような時間。

敷地から少し足を伸ばせば、青島神社や鬼の洗濯板といった見どころ、そして海沿いの散歩道も。
敷地内のレストランで食事を楽しめば、あえて遠くまで出かけなくても、満ち足りた一日を過ごせてしまいます。

プールで遊び、湯船で温まり、サウナで整え、夜は焚き火と星空を眺めながら波の音に耳を澄ませる。
派手な観光をしなくても、ただそこにいるだけで満たされていく感覚。

“どこかへ行く”ための旅ではなく、“ただ、そこにいる”ための旅。
波を待つように、時間の流れそのものを味わいたくなったとき。

【NOT A HOTEL AOSHIMA SURF】に泊まる意味が、きっと見えてくることでしょう。

WRITTEN BY

駒崎 ナエコ

NAECO KOMAZAKI

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