多彩な箱根の個性を箱根寄木細工とともに伝えるスイーツイベント

箱根らしさが宿る、〈伝統工芸〉と〈スイーツ〉の意外な組み合わせ。

5月から始まる【プリンスグランドリゾート箱根】の特別企画は、職人の技が光る「箱根寄木細工」と、この地ならではの風土が育んだ「自然をイメージしたスイーツ」の融合がテーマ。

手仕事の温もりが伝わる寄木の器に、目にも楽しいデザートが並ぶ。
そんな唯一無二の体験が叶う、4つの施設による「箱根寄木細工と紡ぐ スイーツめぐり」の魅力とは？

匠の技を味わう、地元の名工【露木木工所】とのコラボレーション

実際に寄木皿に使用されている選りすぐりの木材たち

今回の企画で使用される器は1926年創業の工房が守り続けてきた伝統と、プリンスホテルの美意識が出会って生まれた一枚。
老舗【露木木工所】によるオリジナル寄木皿です。

四代目・露木清高氏による、現代の感性を取り入れた美しいデザイン。
素材選びから製作まで、すべてこのイベントのためだけに用意されたという、まさに一期一会のエクスペリエンス。

【ザ・プリンス 箱根芦ノ湖】の「“Forêt･Noire”(フォレ･ノワール) ～森のケーキのアミュゼ～」

フランス語で「楽しませる」という意味のアミュゼ

ホテル周辺の豊かな自然を映し出した一皿は、切り株をイメージしたチョコレートケーキが主役。
視覚と味覚を同時に楽しめる、マンゴーソースがとろりとあふれ出す工夫はさすが。

蝶が舞う森の情景を思わせる一品は、訪れるその瞬間の箱根の風景とも呼応するような存在感で、まさに“アミュゼ（＝楽しませる）”という名にふさわしい、遊び心に満ちたデザートです。

【絶景日帰り温泉 龍宮殿本館】の「和スイーツ ～新緑の森～」

春の箱根と和の伝統がぎゅっと詰まった一皿

春の訪れを感じさせるティラミスや道明寺桜餅、ストロベリーのミルクレープや涼やかな葛餅など、季節感と素材の調和を楽しめる和洋折衷の一皿。

湖畔の絶景とともに、甘さ控えめの繊細な味わいが五感を満たしてくれる。
ボリューム感もあり、デザートタイムをしっかり楽しみたい方にもぴったり。

【箱根仙石原プリンスホテル】の「森の息吹を感じる箱根の育み ～木々の恵み～」

提供されてから自身でグラスを外すワクワクするような体験も

「住む美術館」をコンセプトに中世ヨーロッパの古城のような雰囲気が美しい【箱根仙石原プリンスホテル】で味わえるのは、富士山型のガラスドームに包まれて登場するゼリーのプレート。
外す瞬間のときめきも含めて、まるで一つの作品のような演出が。

食感の異なる果実やゼリーが口の中で広がる様子は、まさに“森の育み”。

アートのように構成されたデザートで、視覚からも涼やかさを楽しめるはず。

【箱根湯の花プリンスホテル】の「花木の小径 ～甘美なる自然の贈り物～」

ゴルフや温泉の後は落ち着いたラウンジで過ごす至福のひとときを

「美肌の湯」と評判の温泉と広々としたゴルフ場が自慢の【箱根湯の花プリンスホテル】では、湯上がりにいただくのにおあつらえ向きのしっとりとした和のデザートが登場。

桜の花びらを閉じ込めた錦玉羹や、抹茶ムース、地元のミルクを使ったレアチーズプリンなど、優しく広がる甘さが印象的。

グラスの中には紫陽花ゼリーが咲き、まるで自然の小径を散歩するような余韻を感じて。

4つのスイーツをコンプリートした人には、箱根寄木のギフトを

アクセサリートレイやマウスパッドとしても使用できる粋なギフト

また、期間内に4施設を巡る方に向けたプレイフルなスタンプラリーも開催。

スタンプをすべて集めると、寄木皿と同デザインの箱根寄木細工でできたオリジナルマルチパッドがもらえるのだとか

旅の記念にも嬉しい施策は、会期も2か月間とたっぷり。
今年の初夏の週末は足を延ばして箱根に通い、新緑とスイーツ巡りを楽しんでみては？