風光明媚な「出雲松島」を望む温泉と日本海の幸を楽しむ【界 出雲】

パワースポットとして知られる出雲大社まで車で20分の【界 出雲】は、「お詣り支度の宿」がテーマの温泉旅館。

「日が沈む聖地」である出雲・日御碕（ひのみさき）目の前をに構えるこの場所に、2022年11月開業しました。

そんな風光明媚な絶景を眺めながら入る温泉。
そして、日本海から採れる旬の幸による開運料理を食す至極の滞在とは？

身を清める「禊(みそぎ)風呂」でお参り支度を整える

【界 出雲】の湯は塩分濃度が非常に高い泉質。

海水に近いとも思える泉質の温泉はを「お清めの塩心」に見立てて、出雲大社へ詣でる前に身を清める「禊(みそ)ぎ湯」として入るのもおすすめ。

神話の舞台となった出雲の海を眺めながら身を清め、お詣り支度を整えます。

絶景だけではない、保湿効果のある嬉しい温泉

神経痛、筋肉痛、冷え症、疲労回復などの効能も

大浴場は、ぬる湯とあつ湯のある内風呂と日本海の水平線と出雲松島を望む開放感溢れる絶景の露天風呂の3種類。

温泉に含まれる塩分は、皮膚に「塩のベール」と呼ばれる皮膜をつくることで肌をしっとりなめらかに導いてくれるのというのも嬉しいポイント。

効果が強いため、上がる前には真湯で皮膚の温泉成分を流すのが大事なのだとか。
発汗効果も強いので、湯上がりには体が芯から温まっているのを感じられるはず。

日本海の水平線と、出雲松島による風光明媚な絶景は圧巻。

露天風呂には寝湯もあるので、波の音を聞きながら寝転がれば、浮世を忘れられるような至極の時間に。
夜は星も眺められ、いつまでもお湯に浸かっていたくなるほど。

出雲神話がモチーフ。
贅を尽くした開運料理「八雲立つ蟹会席」

蟹漁が解禁される11月から3月の期間限定の味覚「松葉蟹」の蟹会席

【界 出雲】がある島根県は多くの神話の舞台となった場所。

それだけに、8品を取り揃えた「八雲立つ蟹会席」は、「スサノオノミコト」が出雲の地に雲が立ち上がる様子を「八雲立つ」と表現した神話からインスピレーションを受けているのだとか。

シンプルな味付けて蟹本来の味を堪能する蟹会席とは違い、あえて枠にとらわれず新たな蟹の味わい方を発想した会席というのも、どこか神話らしい面映さが感じられるもの。

他にも定番の蟹味噌、酢橘、蟹酢などたっぷり蟹の身をさまざまな食べ方で味わえる極上な夕食のスタート。すべての料理が蟹の身を自分で外す必要がないよう調理した状態で提供されるのも嬉しいポイント。

たとえばこちらの「松葉蟹の灯台盛り」は、【界 出雲】の前に立つ日御碕灯台をイメージして高さを出した贅沢な一品。

付け合わせのキャビアや雲丹は、塩味や旨みを加えながら極楽気分の楽しさを増してくれる。

玉手箱に見立てた器を開けると華やかなお造りが

お造りは「松葉蟹 湯引き刺し」。

開運をモチーフにした器に鎮座して登場するのは、湯引きで甘みを引き立たせた蟹刺し。
食べられるエディブルフラワーも添えられ、見た目にも華やかな一品。

松葉蟹ととみつ葉の土鍋ごはん

出雲大社の大注連縄（おおしめなわ）があしらわれた土鍋で炊いたご飯も格別。

日本海の旬を追って味わう海の幸。
今回いただいたのは蟹漁が解禁される期間限定で提供される蟹会席ですが、どの季節の料理も数々の工夫が詰まっているので、食事の時間も存分に堪能できるのも【界 出雲】での旅の醍醐味。

開運をイメージした縁起のよい器にも注目しながら最後の最後まで口福を味わって、食後には界のご当地楽の鑑賞を。

出雲大社の起源に触れる【界 出雲】オリジナルの石見神楽についての記事はこちらから

参拝前のお詣り支度の仕上げは神饌（しんせん）朝食で

神饌（しんせん）とは、地元で採れた山海の珍味を神様に献上するお食事

朝食として登場するのは玄米や合鴨、餅など神さまに捧げる神饌をイメージした神饌朝食。

神様と同じ食事をいただくことで、身体を内側から清めより強いご縁を結ぶとされているそう（※神饌朝食は専用プラン限定）。

参拝前にいただくことでお詣り支度を仕上げを。

ちなみに朝食はさらに地域の食材や調理法の界の「ご当地朝食」の和食膳もあるので、ボリューム満点の朝食をしっかり摂ることで元気なお詣りが叶うはず。

日本海の絶景を眺めながら身を清める温泉。
日本海の旬の幸で食す開運料理。

神話の物語に浸りつつ、心身で癒しを享受できる旅。
清らかな気持ちになれる【界 出雲】で心身を整え、お詣り支度の体験を経験してみては？

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