東洋美に没頭する金沢旅。【香林居】と【テーロプラン】によるセルフケア滞在

東洋美に没頭する金沢旅。【香林居】と【テーロプラン】によるセルフケア滞在

初夏の息吹に深呼吸を
石川県で堪能する美しき東洋文化

石川県金沢市の中心地、香林坊エリア。

そこに位置するブティックホテル【香林居】は、東洋世界における美の在り方を見つめ、その処方を試みるという知る人ぞ知る滞在空間。

今回は5月31日まで展開されている、【香林居】と【テーロプラン】による1日1室限定のコラボレーション宿泊プラン、『春の息吹と深呼吸する旅』を体験し、魅力に迫ります。

 

世界の工芸品を扱うギャラリー【眞美堂】を改装して作られた【香林居】

異宗教と異民族が融合した理想郷的な意味を持つという〈香林〉に纏わる滞在は、より一層自分と向き合う時間に

さまざまな漢詩で詠われている中国・紹興の美景地区の名であり、異宗教と異民族が融合した理想郷的な意味を持つ〈香林〉。

金沢においてのこの〈香林〉とは、比叡山延暦寺の僧「香林坊」に由来するのだとか。
そして歴史的背景を有するこの地にて、九谷焼をはじめ、古くから世界の工芸品を扱うギャラリー『眞美堂』のビルを改装して作られたのが、ここ【香林居】。

兼六園から21世紀美術館に到るまで時代を超越して美の集積地となったこの街にお誂え向きの、耽美なる滞在空間とも言える【香林居】は、東洋美を愛する人ならば一度は宿泊してみたい施設の一つと言えそう。

 

1日1室限定コラボレーション宿泊プラン
『春の息吹と深呼吸する旅』

【香林居】と【TĔLOPLAN】のコラボレーション宿泊プラン 55,000円〜

通常は16時チェックインのところ、【テーロプラン】に身を包み、街を散策するためにも少し早めの15時から到着の手続きが可能。

オリジナルブレンドのハーブティーとともにゆったりとチェックインを。

 

チェックイン後は、ワードローブの中から自分好みのアイテムをセレクト

期間中、【テーロプラン】より、厳選されたアイテムが香林居に揃い、気に入ったアイテムを着用して金沢の街を散策することが可能。

ライトアウターなども取り揃えられているので、現地の気温を気にせず身軽に現地入り出来るのも嬉しい。

 

ファン垂涎、
オリジナルテキスタイルをあしらったゲストルーム

2024SSコレクションアイテムにも登場した、オリジナルテキスタイルを使用したベッドスロー

洗練された折衷の雰囲気がたまらない客室は全室シティビュー。
オリジナルテキスタイルを取り入れたベッドスローは、思わず自宅のインテリアにも真似したくなるセンスの良さ。

 

アメニティもスペシャルな計らいの数々

春から初夏にかけての陽気を吸い込みながら、心と身体を巡らせる滞在を引き立ててくれるアメニティはきめ細やかなホスピタリティに溢れるものばかり。

 

自身の悩みや体調に合わせてセルフブレンドして愉しむことができる、このプランのためのハーブティー。

それぞれをどんな分量で合わせても、おいしく仕上がるようになっているので、ハーブティーの効能を読みながら理想のブレンドの追求を。

 

滞在を心ゆくまで堪能できる「春の栞」

スケジュールやおすすめの過ごし方、さらには日の入りや日の出のチェックまで。

施設内で過ごす時間がより豊かなものになるような滞在の提案までしていただけるのも、心と身体への処方を謳う【香林居】ならでは。

 

お気に入りの一着を見つけたら、街の散策に

『春の息吹と深呼吸する旅』のプランでは、洋服のレンタル代も入っているから、まるで着物のレンタルをするようにお気に入りのアイテムを身に纏って自由気ままに金沢の街を散策したいもの。

金沢でのショッピングはもちろん、豊富な美術館やカフェ、金沢グルメを【テーロプラン】に袖を通して巡ってみて。

 

心地よい疲労感からの癒しは春の香りの蒸留水とともに

思わず長風呂をしたくなるスタイリッシュでドラマティックな広々としたバスルーム。

 

さらに今回のプランでは1階蒸溜所で精製した蒸溜水の中でも、新緑に先駆けて春一番に咲く“こぶし”の香りを採用。

香り豊かなバスタイムはより一層癒しを与えてくれそう。

 

シャンプーやトリートメント、ボディソープも清らかな水と豊かな樹木をホテル内の蒸溜設備で蒸溜し、その精油や蒸溜水をもとにつくられた高品質なもの。

 

気に入った場合はホテルの入り口で購入できるシステムなので、バスタイムにじっくり検討を。

 

さらりと気持ちの良い館内着は、はだけてしまう心配無用の気の利いたデザイン。
旅先で冷えを防ぎながら快適な睡眠を得られる喜びはプライスレス。

 

室内にはプロジェクターも完備されているので、推しの動画やお気に入りの映画など思い思いに余暇を過ごして。

 

目覚めの食事には滋味深き台湾朝食を

朝食は、地下1Fにあるタイワニーズ・キュイジーヌ『karch(カーチ)』でコース形式での台湾朝食、あるいは客室でのお弁当を。

今回はお部屋でいただくお弁当をセレクトしたところ、台湾おこわや鹹豆鹹豆花、干豆腐の炒め物に茶葉煮卵など、本格的なラインナップに舌鼓。

コース形式の台湾朝食をいただく場合は、石川県内の農家出身の店主自ら栽培したお米を使用したメインの薬膳粥を3種から選べるのだとか。

 

まさに自分へのご褒美と称するにふさわしい、徹底的にセルフケアに没頭する滞在。
日頃頑張っている自分をねぎらうためにも、おのずと呼吸が深くなり、心身が整いそうな1泊2日の旅をぜひ体感してみては?

 

 

 

WRITTEN BY

前田 紀至子

KISHIKO MAEDA

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