【ポラワーヌ】のサブレ。それは世界を虜にする、愛と口福のパリ土産

パリのお土産といえば、【ポラワーヌ】は欠かせない!

「ポワラーヌのサブレ」をご存じですか?
そう、パリを訪れたことがある人はもちろん、パリに興味がある人なら、一度は見た事があるかもしれない、花のような形で知られたサブレを売っているブーランジェリー(パン屋さん)の看板商品。

パリの予習&復習を兼ねて、味はもちろんのこと、お土産に差し上げれば一目置かれること間違いなしの【ポワラーヌ】をさっそくチェックしてみましょう。

 

パリ・老舗ブーランジェリー【ポラワーヌ】とは

フランスはパリの左岸、6区のサンジェルマン・デ・プレに本店を構える【Poilane(ポラワーヌ)】。
1932年創業のパリで老舗のブーランジェリーでその評価のほどはフランスで一番美味しいパン屋さんとも。
一日中ひっきりなしに地元や観光客が来店する様は、フランス国内のみならず、世界中から多くのファンが訪れる超有名店だからこそ。

製法は創業当時から変わらず、無農薬の小麦を酵母の力でゆっくり自然発酵。
薪をくべた石窯で焼かれている自慢のパン・ド・カンパーニュはお店の代名詞と言われるほど、サブレと並ぶ名物商品。

現在パリ市内には5店舗お店を構えているので、観光を兼ねて立ち寄れそうな店舗をあらかじめチェックしてみて。

 

素朴な味なのに一度食べたら忘れられない『Punitions』

“おしおき”を意味するフランス語『punitions(ピュニシヨン)』

中でも世界中の人を虜にしているのは知る人ぞ知る、『ポラワーヌ』のサブレ。

サブレの名前になっている『punitions(ピュニシヨン)』は、“おしおき”を意味するフランス語。

創設者のピエール・ポワラーヌ氏は子供のころ、祖母は「おしおきだよー!」と呼んでは、手のひらいっぱいのサブレをくれたそう。
そんな幼少の思い出が名前の由来になっているとか。

なんともいえないこの素朴なクッキーの味わいは、一度食べたら忘れらない。
毎日手作りでパンと同じ窯で焼き上げられているのも魅力のひとつ。

創業以来、味の変わらない素朴なクッキーは、フランス国内のみならず、世界中から買い求められていることにも、一度食べたら誰しも納得するはず。

 

シンプルで徹底した素材へのこだわり

素材はとてもシンプル。
フランス産の挽きたての無農薬小麦粉とブリュターニュ産の良質なバター、卵、砂糖のみ。

そのおいしさのみならず、植物油脂や化学調味料など化合物は一切使用せずすべて自然で天然の素材のみで焼き上げられており、保存剤や防腐剤なども一切入っていないというこだわりも長年の人気の秘訣。
小さな子どもにも安心して食べさせてあげることができるのも嬉しいポイント。

 

お土産選びに困らない豊富な種類

キューブ型の小さい箱に入った7枚入り(3€)のクッキーは、個人に渡すお土産におすすめ。
その他にもポラワーヌの袋に入ったクッキーは、300g(10.5€)、500g(17.5€)、1Kg(32€)から選べることができる。
スプーン型、フォーク型(それぞれ8.25€)は、筒状の箱に個装されているため、可愛さだけではなくお土産としての配りやすさも。

その他にもそば、コーン、大麦、ライス、オートミールなどのフレーバーもあり、お土産選びには困らないラインナップ。

 

ひそかな人気のロゴ入りリネンバック

パンの保存袋として店内に販売されているバック。
ポラワーヌのロゴがお洒落で可愛いため購入される人も多いそう。
普段使いもできるリネンバックは、自分へのパリの思い出の一品やスペシャルなお土産にぴったり。

 

素材へのこだわりと昔ながらの素朴な味わい、そして「食べ終わりたくない」とさえ思うおいしさ。
すべてを兼ね備えているとも言える、唯一無二のサブレ、【ポラワーヌ】のサブレ。

自分用はもちろん、家族や友人への口福なパリのお土産に。
一枚食べたらあっという間に食べ終わってしまうので多めに購入することをおすすめします。

WRITTEN BY

駒崎 ナエコ

NAECO KOMAZAKI

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